北海道中央部の十勝岳では5月末以降、火山性地震が一時的に増加しており、今月10日にかけては地下の水蒸気やマグマの動きを示す火山性微動が5回発生していることを気象庁が11日に明らかにした。札幌管区気象台によると、十勝岳では5月29日と6月8日に火山性地震が一時的に増加したほか、継続時間が短い火山性微動が今月5日〜10日にかけて計5回発生している。これらの火山活動は、1962年6月から7月まで続いたマグマ爆発によって形成され...
北海道中央部の十勝岳では5月末以降、火山性地震が一時的に増加しており...